風呂の主な汚れ
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● 風呂の主な汚れ
● 有機質性,無機質の汚れの取り方
● カビの除去方法
● コーテングについて
風呂の主な汚れ
@ 垢、石鹸、化粧品等の有機質系(炭素との化合物で燃えて炭酸ガスを発生する様な成分)の汚れ。
A 水や化粧品に含まれているカルシューム等の無機質系(燃えないものが多い)の汚れ。
B 黴(カビ)
C 素材の表面が傷んで、汚れの様に見えている場合。
対処方法
@ 有機質系の汚れを除去するにはアルカリ性のバスクリーナーを使用する。
  日常の清掃には素材を傷めない中性バスクリーナーを使用する。※中性とはPH7ですがPH9までは中性と表示しても良いので実際は、ほほんど弱アルカリ性である。通常の汚れのほとんどは有機質系の汚れです。
A 無機質系の汚れには酸性バスクリーナーを使用する。
塩素系のカビ取り剤と混合すると、塩素ガスが発生する為、又蛇口等のメッキ部に掛かると錆る場合があるので、あまり家庭用では市販されていない。無機質系の汚れが固着しているのに、アルカリ性や中性のバスクリーナーで一生懸命に洗っても取れません。無理をしてクレンザー等で擦り過ぎると素材まで傷めてしまいます。酸性バスクリーナーに切り替えると取れます。
B カビ取りには塩素系(次亜塩素酸ソーダー含有)カビ取り剤を使用する。
C 表面塗装やコーテングで補修が出来る場合もあるが、基本的には取れない。

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