タイル・石材に関する質問
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| Ｑ | 数奇屋建築の屋根瓦（京都深草の高級いぶし瓦）にアサヒペンの「水性かわら用」塗料、アクリルペイントを下地処理、シーラーの下塗りをせずに塗った為、いぶし瓦と密着性が悪く、除去して現状復帰をしなくては成らなくなりました。アクリルペイントを除去する事は可能でしょうか。 | |
| Ａ | アクリル系、ウレタン系等の塗料は塗料剥離剤のネオリバーで除去出来ます。 洋瓦や釉薬焼き瓦ですとネオリバーを耐薬品刷毛で塗布して、ブラシかナイロンタワシの様なもので擦りながら水で流すと簡単に除去出来ますが、いぶし瓦の場合は擦ると摺りキズが付く恐れがあります。キズの付かない物でブラッシングするか又は熱湯をかけると瞬時に取れます。 スチームでは吹き飛ぶだけで又再付着しますので温水で流す方が良いでしょう。 但し問題は屋根はかなりの面積があるので、環境への問題が発生する事です。 塗料剥離剤はアルカリ性で増粘剤により糊の様なジェル状にしてあﾙ為、二次トラブルが考えられます。環境配慮型の剥離剤も発売されていますが、従来の様に効果があるかテストをしてから採用をする必要があります。 又屋根の上ですので良く滑り、大変危険です。足場等の安全確保を充分にしないといけません。 |
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